こんにちは。
富山県高岡市美容室ブーベンコップです。
「私たちは女性たちに、髪をもっと楽しんでほしいと思っています。
それで、薄毛の対策にも取り組んできました。」
今回のテーマは、睡眠です。
実は、薄毛の原因に睡眠は、とても関係しています。
薄毛が気になるかたも、治療を始めている方も、睡眠の質を向上させることに
取り組むことはとても大切です。
髪に必要なホルモンは(成長ホルモン)は入眠から2時間の間が最も多く分泌されます。
その後数時間かけて体を巡らせるので、まとまった睡眠の確保が重要です。
睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が減少し、毛髪の形成に必要なタンパク質の合成が十分に
行われなくなる恐れがあります。
その他、長時間スマホをみる、暴飲暴食、シャワーだけの入浴なども体の冷えが髪に
影響がでるので注意が必要です。
質の良い睡眠をとるには
先ほど成長ホルモンの話が出てきたと思いますが、成長ホルモンは、育毛に
とても良いとされています。
成長ホルモンが分泌されるとIGF-1(インスリン様成長因子)という物質
が生成されます。
・毛母細胞の増殖を促進。
・血行改善
・髪のタンパク質の増加
・抗炎症作用
の働きがあります。
成長ホルモンがなければ育毛に必要なIGF-1が生成されないということです。
入眠から2時間の睡眠の質は、髪の健康を大きく左右すると言われています。
他にも質の良い睡眠をとるためには、お勧めしたいことをお伝えします。
・毎日同じ時間に就寝し、起床する(就寝時刻の変動は 1 時間以内) 睡眠の質が向上し(より深い睡眠)
、健康上のリスクが減少します。
・ 自然光で起床直後と日中に自然光を浴びる 就寝の少なくとも3時間前にブルーライトである
PCやスマホを遮断する。
・寝室で遮光カーテンを使用する。
・ 夕方にコンピューターを使用する必要がある場合は、f.luxなどの適切な
コンピュータープログラムを使用します
・電磁汚染(テレビ、スマホ、ブルートゥース、など)から離れて、深い睡眠を得る。
WIFI ルーターと携帯電話を寝室から離れた場所に置き、モバイル デバイスを機内モードに切り替えるか、
電源を切ります。
・日中は裸足で歩くか (可能であれば)、アーシングをすること
・サウナに入って、水に浸かって、蓄積された電磁波の影響を減らします。
良い空気の質に注目する (特に寝室)
私たちは 90% 以上の時間を屋内で過ごしています。
屋内の空気は新鮮な屋外の空気よりも 2 ~ 5 倍 (場合によっては最大 100 倍)空気の質が悪くなっています。
室内の空気の質が悪いと呼吸器官に影響を与えることにより、室内の空気の質が低下すると、
深い睡眠の減少などの睡眠障害を引き起こす可能性があります。
空気清浄機を取り入れて、空気の質を改善し、より深い睡眠を得てください。
日中は窓を開けて寝室を換気して新鮮な空気を取り入れてください。
さまざまな観葉植物を使って湿度を上げ、二酸化炭素を酸素に変え、マイナスイオンを空気中に放出します。
体温について
夜の早い段階でより深い睡眠を得るのには、体温が重要な役割を果たします。
体温は日中自然に変動し、午後遅くに最高点に達し、その後は冷え始めます。
体温を下げることは、夕方にメラトニン分泌を誘発するのにも役立ちます.
特に入浴の後、2時間はおいて、体温が平熱よりも下がったところで睡眠を取って下さい。
入浴は就寝する2時間前に済ませておくとスムーズに眠りにつきやすくなります。
研究によると、睡眠に最適な温度は約 15 ~ 19°Cです。
気温が 24°C を超えると、睡眠の質が低下する可能性があります。
体内深部の温度が低下すると眠気が起こるようにできていますので入浴から就寝まで
2時間あけるのが理想です。
夜間は少し窓を開けたまま涼しい空気を寝室に取り入れるか、
冷房で一定の温度にしてください。
暑いときは、就寝の2時間前に冷水シャワーまたは氷浴をしてください。
通気性のある毛布、枕、シーツを使用してください。
以上が薄毛改善のための質の良い睡眠を取るための必要なポイントでした。