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私が抜毛症セラピー&カウンセラーになった理由

私が抜毛症セラピー&カウンセラーになった理由

2024/08/06

こんにちは。

富山県高岡市にある美容室ブーベンコップです。

ブーベンコップは抜毛症で悩む方たちを、セラピーとカウンセリングで

改善するお手伝いをさせていただいております。

 

ある日、「ザ!世界仰天ニュース、抜毛症(トリコチロマニア)改善の道」を偶然見ました。

動画を見ていて「あれ、これは以前の私だ!」

強いストレスが原因で自分で自分の髪の毛を抜く。

「抜毛症って言うのか…」

 

実は、私は中学2年生ごろから抜毛症になっていました。

段々薄くなっていく頭をみて母がビックリして皮膚科に連れて行きました。

 

その頃は抜毛症という名前もなく「円形脱毛症ですね」と診断され遠赤外線を

照射して塗り薬をもらうだけで、根本の原因も医者は考える余地もない様子でした。

 

一向に改善しなくて、どんどん髪が抜けていきます。(実は抜いていたのですが)

「抜毛症はじぶんではどうする事も出来ない領域」にいるので、

自分で抜いているのか、抜けているのかわからないのです。

 

それなので、母も私も円形脱毛症だと思い込んでいました。

ハゲていく頭を、美容師の母が毎日朝早くから、ハゲている部分にのりで

部分かつらを貼り付け、隠すようにセットします。

学校では不自然な髪型をして、プールや器械体操など皆にばれないかと

冷や冷やしながら学校生活を送っていました。

 

何故、こんな事になっているのか母も子も分からず、

大変苦しんだのを覚えています。

 

自分が抜毛症になった原因は中学2年生で突然発症したわけではなく、小さいころから

親にも先生にも理解できない子供で、同級生とついていけない、

勉強もわからないなど自分を「わかってくれない」と常に生きづらさを感じている子供でした

人と違う自分を「自分はダメだ」という意識が強まり、中学2年生で抜毛症という

2次障害になってしまったのでした。

 

自分が抜毛症を克服するノウハウはまったくなく、改善まで時間がかかりました。

改善し始めたのは、自分と向き合うことや原因を知る、感情をないがしろにしない

ヒーリングやセラピーを受け、どんどん内面の生きづらさを手放していきました。

 

そして偶然、抜毛症の動画を見て、当時のことがフラッシュバックのように

つらい思いを蘇らせました。

見なかったこととして、そのままスルーしようかと思いましたが、

何故か気になります。

そして、小さいお子さんの抜毛症の写真を見たとき、

「こんな、小さな子が…」と、胸がつまり泣けてきました。

そこから、一人でも抜毛症の悩んでいる人から解消して頂きたい。

抜毛症で悩んでいる人の力になってあげたい。

と強く思い抜毛症セラピー&カウンセリングを立ち上げました。

これだったらもっとはやく改善できるし、再発しにくいかもしれない。

私は、抜毛症の親子さんの気持ちも、子供さんの気持ちもわかります。

そんな方々に是非、力になりたいと思っております。

ご相談はこちらhttps://bubenkopf.com/